シーズンが終わった靴のお手入れ方法

サンダルやブーツといった季節的な履物は
そのシーズンが終わると、また次のシーズンまで収納することになりますね。
次のシーズンにも、きれいな状態で使うためには、収納前のお手入れが非常に大切です。

冬が終わり、履かなくなったブーツは、汚れ落としをしましょう。
毎日のように履いた靴でも、意外と靴先や、靴の内側が擦れていたりといった
落ちにくい汚れがあるものです。よくチェックしてみてください。

落ちない汚れは、クリームをたっぷりと布につけて
指先でマッサージする要領で、まあるく、優しく、汚れた部分にクリームを浸透させていきます。
次に、クリームのついていない部分の布で拭いていきます。

それでも落ちない汚れには、「靴用ソープ」を使います。
すり傷は、クリームをたっぷり塗り込めば、だいたいが目立たなくなるものですが
それでも、目立つときは、靴用の色付きクリームや
靴専用のマニキュアを塗るといった方法もあります。


いっぽう、夏が終わり、サンダルなどの夏用の靴をしまうときには
靴の内側、中敷きをクリームで拭いていくようにします。
汚れが落ちなければ、お使いの洗顔フォームをスプーンに1,2杯すくい取り
布ですばやくこすると、足の跡がついていた部分も見違えるようにきれいになります。
そのあとは、クリームのついている布で拭けばOKです。

長期間収納するときは、まず重要なのは「よく乾かすこと」。
型崩れを防ぐよう、シューキーパーやシュートゥリーを靴に入れたり
半紙を靴の形にして詰め込んで保管するようにします。

市販されている靴用乾燥剤以外にも
海苔やお菓子の乾燥材をティッシュに包んで詰めるのも効果がありますよ。

東京都目黒区・世田谷区にある「靴の美容室」。
昭和50年に設立して以来、お客様の様々な「靴」のご要望を叶えてきました。
靴に関するご相談は、お気軽にこちらよりお問い合わせください。

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